フォルテ問題の掛け違い
フォルテ問題の論点は多岐にわたるが構造的な総括に基づき、課題を精査しながら導かれた結論ではない向きも見受けられる。ここでは基本的なポイントだけ抑えておきたい。
(1)位置 浜松駅北口北西方向に徒歩1分
・・・ この機会に是非ご足労ください。お願いします
(2)土地 フォルテ用地 1000坪
(市有地700坪、遠州鉄道用地300坪)
(3)建物 所有者 浜松都市開発㈱
建築コスト 約80億
全天候型アトリウム形式、
今後20年の修繕費約20億円
現在容積率 600%
平成20年3月の不動産鑑定評価
においてもホール、ガーデン等
の区分所有権に関する個別評価は
公表されなかった。
(4)事業内容 事業主体「浜松都市開発㈱」
(非営利の準公共サービス提供)
資本金 10億円
浜松市が持ち株45%の筆頭株主
年間収支 約6億円
平成18年度までは黒字計上
損益計算書、貸借対照表は別添
収入の約8割は市からの補助金
(床賃貸料、事業委託料)
資産の現在価値評価により
含み損14億円が浮上
建物評価額23億円
(借地権込み:ただし、ホール、
ガーデン上空のアトリウム空間の
区分所有権に対する賃料算定評価
は不透明)
今回の問題は第三セクターとしての浜松都市開発㈱のあり方と、浜松市の入居テナントが駅ターミナル近傍という好立地にもかかわらず機能の精査がされていないこと、行政の賃貸床のテナントの高い家賃設定に関する説明責任不足等、課題は分けて検討するべきと私自身は指摘や提言をしてきたつもりであるが、護送船団の前に無力を禁じえないままです。つづく・・・


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